感染性胃腸炎広がる、厚労省が注意呼びかけ へのコメント（No.96）

〔ノロウイルス〕首都圏で患者急増・定点受診患者数3万人超(12/22)
レスキューナウニュース 12月22日 12時0分配信
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国立感染症研究所は22日、感染症発生動向調査を更新しました。第50週(12/7～12/13)に全国の定点医療機関から報告があったノロウイルスによる感染性胃腸炎の患者数は32022人(先週比プラス4705人)、定点当たり報告数は10.14でした。首都圏で患者数が急増し、東京都で3000人、神奈川県で2900人が定点医療機関を受診しました。

都道府県別では、大分県(24.33)、兵庫県(14.87)、愛媛県(14.73)、東京都(14.31)、神奈川県(14.14)の定点あたり報告数が高く、大分県が警報発表レベルを超過しています。

ノロウイルスによる感染性胃腸炎は11月～1月に多く、厚生労働省は新型のノロウイルスが検出され、大流行の恐れがあるとしています。乳幼児や高齢者の場合、重症化したり、吐しゃ物を詰まらせて死亡することがあります。トイレ後や食事前の手洗いの徹底、調理の際には手洗い・加熱・調理器具の清掃など、感染防止に注意が必要です。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151222-00000001-rescuenow-soci&pos=5