性同一性障害受刑者に女性職員対応 戸籍変更前でも

匿名

匿名

15/10/07 15:32:18

 心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)のため男性から女性への性別適合手術をした受刑者に対し、戸籍上の性別変更手続きを終える前でも入浴や身体検査は女性職員が対応するよう法務省が全国の刑務所や拘置所に通知を出したことが7日、同省への取材で分かった。

 GID学会理事長の中塚幹也岡山大教授は「形式にこだわらず、実態に即した柔軟な対応」と評価している。

 GIDの受刑者らをめぐっては、法務省が平成23年6月に「可能な限り女性職員が対応する」との指針を出していた。
兵庫県弁護士会が今年6月、法務省に改善を求める勧告書を提出したのを受けて検討していた。

 兵庫県弁護士会は24年2月、加古川刑務所(加古川市)に収監されていたGIDの40代の受刑者を女子刑務所に移送するよう勧告。

しかし戸籍上の性別が男性のままだという理由で拒否され、男性刑務官が身体検査をした。

 戸籍変更には、性別適合手術を終えているだけでなく、結婚していないことや未成年の子がいないことが条件になっているため、手術後も戸籍を変えられない人がいる。

 法務省によると、全国の刑務所や拘置所でGIDと診断されたり、その傾向があると認められたりしたのは今年6月時点で約50人。

産経ニュース

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