• No.5 匿名

    15/10/03 12:07:28

    自分が移動すべき…支柱抜いた「撮り鉄」に憤り

     線路脇の保安用ロープを切断して支柱を引き抜いた、「撮り鉄」と呼ばれる鉄道写真愛好家だった。
    県内で鉄道写真を撮り続けるファンからは、身勝手な行為に憤りの声が上がった。
     大学生が撮影したのは、6月6日に横浜から郡山まで運行された特別列車「ELレトロ栃木・福島号」で、電気機関車が旧型客車7両を
    けんいん
    牽引していた。

    県警などによると、現場近くは緩やかなカーブのため列車の先頭から最後部まで写真に収めることができる有名な撮影スポットで、当日は沿線に多くの鉄道ファンが集まった。

     「撮り鉄」歴約40年で今年3月まで柳津町に住み、現在は鳥取県の第3セクター
    わかさ
    若桜鉄道で働く男性(53)は「社会のルールを守らない行為は遺憾。鉄道は公共の輸送機関であり、趣味の範囲で楽しむべきだ」と指摘する。

     男性によると、県内の鉄道沿線はのどかな田園風景を背景に撮影でき、JR只見線などでは国鉄時代の車両も走るため、多くのファンが集まる。

    だが、一部のマナーの悪さが問題になることもあり、三島町では昨秋、蒸気機関車が走った只見線沿線の民有地で木の枝が何者かに切られたことがあった。

    今年3月には郡山駅の磐越西線ホームに侵入して快速列車の警笛装置に接着剤を塗ったとして、鉄道ファンの少年が建造物侵入容疑で逮捕された。

     只見線の撮影を続けている金山町の男性(66)は「邪魔なものが写り込むのが嫌なら、自分が移動するなど工夫すべきだ。100人中
    1人でもマナーを守らない人がいると、ほかの99人も疑われてしまう」と残念そうに話した。

    YOMIURI ONLINE

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