匿名
厚生労働省は1日、犯罪などが明らかになった医師・歯科医師計47人の行政処分を決めたと発表した。
聖マリアンナ医科大病院(川崎市)の「精神保健指定医」不正取得問題で、指定医を取り消された精神科医23人全員が2~1月の業務停止となった。
指定医の不正取得では初の業務停止で、同省は組織的で悪質性が高いと判断した。
最も重い免許取り消しは今井直昭医師(65)で、覚醒剤の密売人とみられる男に大量の注射器を販売し、薬事法違反で有罪判決を受けた。
診療報酬の不正受給や薬物使用などを行った45人は3年~1月の業務停止、傷害事件で罰金刑を受けた1人は戒告とした。
処分発効は
今月15日。
2015年10月02日
Yomiuri Shimbun
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