- なんでも
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(>>88 より続き)
多くの憲法学者が唱え、左派マスコミが便乗している「違憲論」についても触れよう。
違憲かどうかを判断するのは、憲法学者の仕事でもマスコミの仕事でもない。
それは最高裁判所の仕事である。
いずれ違憲論争は裁判所に持ち込まれるだろうが、
最高裁は砂川判決ですでに明快な判断を示している。
それは安全保障のような重要問題は一見、明白に違憲でない限り、
最終的には国民の判断に委ねられている、という結論だ。
(6月12日公開コラムなど、 http://gendai.ismedia.jp/articles/premium01/43719 )
私は今回の法案が成立後、裁判所に持ち込まれても、
最高裁は同じ判断を示すと思う。
最後に野党の戦い方について。野党は最後の局面でどうするのか。
採決に反対投票するのか、それとも議場を退出して棄権するのか。
こんな重要問題で棄権は許されない。
それは国民から付託された国会議員の職務放棄である。
棄権するくらいなら、ぜひ辞職してもらいたい。
(7月17日公開コラム、 http://gendai.ismedia.jp/articles/premium01/44226 )
反対する野党が全員辞職するなら、もしかしたら、
今国会での採決は先送りされるかもしれない。
改めて言うが、全員辞職で反対こそが、野党の最強戦術である。
長谷川 幸洋
※結果的に野党のしたことは何だったのか?パフォーマンス止まりの行為だけ。- 0
15/09/28 10:16:13