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- 15/09/11 02:01:41
自宅近くに設置された太陽光発電用ソーラーパネルの反射光で熱中症になったとして、兵庫県姫路市の会社役員の男性(64)が9日、設置会社のJAG国際エナジー(東京都千代田区)に対し、パネルの撤去や約300万円の損害賠償を求め、神戸地裁姫路支部に提訴した。
訴状などによると、同社は昨年6月までに、男性の自宅東側の敷地約2万平方メートルに、ソーラーパネル4896枚を設置。反射光が男性宅を照らして熱をこもらせ、今年8月には室温が50度を超えたという。男性や妻は体調を崩し、熱中症と診断された。
男性は昨年、パネルの向きを変えるよう要望し、同社は11~12月、パネルと男性宅の間に植樹したり遮光ネットを設置して対応した。しかし男性は「植樹は高さが足りないため効果がなく、景観的にも反対」として、影響があるパネル約1300枚の撤去を求めている。
同社は「訴状が届いていないので、コメントできない」と話している。【川畑展之】
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