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- 15/09/10 20:43:34
鬼怒川堤防決壊 行方不明者2人との情報 約550人が孤立状態
台風18号の影響で発達した低気圧により、茨城県や栃木県で非常に強い雨が降り、鬼怒川が氾濫した。これまでに、逃げ遅れた人が川に流され、複数行方不明者がいるとみられている。
茨城・常総市では、10日昼すぎに鬼怒川の堤防が決壊し、川の水が堤防からあふれ、茨城県警によると、行方不明者が2人出ている情報があるほか、常総市地域交流センターでは、およそ550人が孤立状態となっているという。
国土交通省によると、常総市の鬼怒川の堤防決壊による被害は、周辺の最大およそ6,900世帯に及ぶおそれがあるという。
現場には、これまでに自衛隊や茨城県警のヘリなどが救助に向かっていて、茨城県警では40人を救助。
自衛隊では、45人を救助したという。
また、このほか栃木県では、日光市で障害児童施設「すぎなみき学園」の前で土砂が崩れ、一時、2人が生き埋めになり、その後、搬送されたが、1人が意識不明の重体となっている。
また、鹿沼市日吉町で起きた土砂崩れでは、住宅3棟が巻き込まれ、60代の夫婦のうち、妻が行方不明となっていて、捜索活動が続いている。
これまでに栃木県では、あわせておよそ8万人に避難指示が出ている。
いまだに、救助を待つ人たちが数多く取り残されていて、懸命な救助活動が続いている。
フジテレビ系(FNN) 9月10日 18時32分配信
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