乗り越し清算金400円着服　上司の追及に告白「小遣い欲しくてつい」

勤続29年の大阪市営地下鉄職員 [産経新聞]
2015.9.6 07:30

大阪市交通局は５日、市営地下鉄南森町駅の男性助役（４７）が改札業務中、乗客から受け取った乗り越し精算金４００円を着服したと発表した。
助役は「小遣いが欲しくてつい盗ってしまった」と話し、今年５月にも料金３００円を着服したことを白状したという。交通局は助役を処分する方針。
交通局によると、助役は５日午前９時２５分ごろ、同僚の駅員と改札業務を交代する際、乗客から受け取った乗り越し精算金４６０円を料金収納箱に入れておくよう指示された。
しかし、助役はそのうち百円玉４枚を制服のズボンのポケットに入れ、約３０分後に別の駅員と交代。収納箱の近くに６０円が残っているのを不審に思った駅員が上司に報告し、上司が助役を問い詰めたところ、「私がやりました」と自供したという。

産経ニュースhttp://www.sankei.com/west/news/150906/wst1509060014-n1.html