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- 15/08/29 23:37:24
都内JR線で連続不審火 ケーブル火災一部は放火か
スポニチ[ 2015年8月29日 11:18 ] 社会
東京都内のJR線の複数箇所で8月中旬以降、ケーブルの被膜が焼けるなどの不審火が相次ぎ、焦げたペットボトルなどが発見された現場もあることが28日、捜査関係者らへの取材で分かった。警視庁は一部について放火容疑を視野に捜査を始めた。
捜査関係者らによると、23日午後8時ごろ、JR東日本の品川変電所敷地内で火災があり、焦げた跡のあるペットボトルとティッシュペーパーが見つかった。
周囲は金網で囲まれており、警視庁は、何者かが外から火の付いたペットボトルを投げ込んだ疑いがあるとみて捜査している。出火時間帯の現場周辺の防犯カメラに、30代くらいの男が写っており、関連を調べる。
都内のJR線ではほかにも、8月中旬以降に火災が相次いで発生。16日午後5時ごろには、北区の東北線王子第2踏切脇の線路内で、ケーブルの被膜が一部焼損した痕跡が見つかった。
18日には立川市の中央線高架下の電気ケーブルが燃え、青梅線など4路線が終電まで運転を見合わせたほか、22日には中野区の中央線線路脇でケーブルの一部が焼けた。
27日は渋谷区の山手線恵比寿―目黒間の線路脇2カ所で、ケーブルやカバーが燃え、山手線のほか、埼京線と湘南新宿ラインの大宮―大崎間が運転を見合わせた。
ほかに、品川区内の別の現場でも火災があり、ペットボトルが見つかっているという。いずれも周囲に火の気はなかった。
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