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浦沢直樹:NHKで冠番組 東村アキコや藤田和日郎のマンガ制作に密着
2015年08月24日マンガ テレビ
浦沢直樹さんがマンガ家の作画の現場に密着する「浦沢直樹の漫勉」の一場面=NHK提供
マンガ家の浦沢直樹さんが、他のマンガ家たちの制作現場に密着するNHK・Eテレの番組「浦沢直樹の漫勉」が9月にスタートすることが24日、分かった。今回のファーストシーズン(全4回)は東村アキコさん、藤田和日郎(かずひろ)さん、浅野いにおさん、さいとう・たかをさんが出演し、“達人技”に迫る。
「浦沢直樹の漫勉」は、マンガ制作の裏側に密着し、浦沢さんとマンガ家がマンガ制作について対談する番組で、昨年11月に放送されたパイロット版では、かわぐちかいじさんと山下和美さんが登場したことも話題になった。今回、東村さんは「雪花の虎」、藤田さんは「黒博物館 ゴースト アンド レディ」、浅野さんは「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」、さいとうさんは「ゴルゴ13」の制作に密着する。
東村さんの撮影は4日間にわたって行われ、ネーム(マンガの下書き)から38ページの原稿が完成し、担当編集に原稿を渡すまでに密着。「顔だけはしつこく描いてこだわる」という東村さんはキャラクターの表情を何度も描き直したり、苦手だというラブシーンを描く様子などを追った。
このほど、東京都内で浦沢さんと東村さんとの対談の収録が行われ、東村さんはマンガを描くことについて「描いていて楽しい。仕事と思っていなくて、つらいと思ったことがない」とコメント。浦沢さんは、東村さんの仕事ぶりを「達人技ですね。早いです。(マンガを読むと)だいたいペンを入れるスピードが分かるのですが、想像以上です」と驚いた様子。東村さんは自身がマンガを描く姿を見て「適当にやっているようで、目の描き込みはこんなにこだわっているのと気づいた」と語った。
「浦沢直樹の漫勉」のファーストシーズンは、NHK・Eテレで9月4日から毎週金曜午後11時に放送。東村さんは4日、藤田さんは11日、浅野さんは18日、さいとうさんは25日に登場する。セカンドシーズンは2016年3月に放送予定。
昨年放送した特別番組を再放送!
8月30日午前1時35分~
かわぐちかいじ
「沈黙の艦隊」「太陽の黙示録」といった大ヒット作を持つ、かわぐちかいじ。その現場へ密着する。
漫画家としてデビューしてから15年近く、ヒットが生まれずに苦しんだかわぐちが、ブレイクするきっかけとなった技法が語られる。また、無骨なイメージとは異なる、緻密で繊細なかわぐち流の仕事術が、明らかにされる。
山下和美
「天才柳沢教授の生活」「不思議な少年」などを生み、独特な作風が長く支持される女性漫画家、山下和美。
漫画ファンからも謎のヴェールに包まれていた山下の現場へ、3日間に渡り潜入する。山下にとってまったく初めての技法に挑んだ作画作業を撮影。1ページを生み出すために全身全霊で苦闘する、息づまる映像を届ける。
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No.2 主 あ
15/08/28 22:53:36
>>1
ねー。楽しみ。
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