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- 匿名
- 15/08/11 00:01:56
10日午後4時ごろ、沖縄県・伊良部島(宮古島市)の渡口(とぐち)の浜で兵庫県の会社員、亀井繁和さん(47)の家族4人が流され、亀井さんと、義父で無職の家入新助さん(72)、長男の小学6年生、麟太郎君(12)の3人が死亡した。小学3年生の長女(8)は救助され意識があるという。
県警宮古島署によると、亀井さんは妻と義母を含む家族6人で浜に遊びに来ていた。4人はシュノーケリングをしており、当初は救命胴衣を着ていた。しかし、長女が途中で救命胴衣を脱いで流され、亀井さんと家入さんも助けようとして流されたという。
宮古島海上保安署などによると、麟太郎君は一時行方不明になり、約2時間後、第11管区海上保安本部のヘリコプターが浜から約20メートル南の沖合の水深1・5メートルの場所で発見した。亡くなった3人は見つかった時にはいずれも救命胴衣を身につけていなかったという。
長女は、近くにいた30代男性や中高生が、浮輪を使って救助した。
宮古島地方気象台によると、浜は普段は穏やかだが当時の現場海域の波の高さは2メートルだった。南の海上にある台風の影響とみられる。渡口の浜は白浜が広がり、海の透明度も高く人気の観光スポットとなっている。
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