安保法案 抗議デモ　高校生ら５０００人「廃案」訴え へのコメント（No.204）

戦争をするとか、徴兵制を敷くとか、誰が言った、どこに書いてある。一部のヒステリーな政治家が言った「戦争法案」という言葉に惑わされ、同じくヒステリーに反応する連中。残念ながらこういった連中が多すぎる。戦後70年、なぜ日本が平和だったか、なぜこいつらが今のような生活を送れているか、よく考えたか。平和が当たり前の生活も誰がどうやって支えてきたか。実際、世界最強の米軍の保護の下に成り立っていたことを理解すべき。しかし、その体制もそろそろ綻びが見え始めたうえ、価値観を共有しない危険な勢力が我が国に迫ってきている。自分の身は自分で守ることができない民族はいつかは滅びる。残念ながら自ら守りきることは出来そうもない。だからこそ価値観を共有する強大な同盟国と一体となって自らを守る、これが安保法案の本質だ。だからと言って、それがすぐさま第三国との戦争に巻き込まれるとは拙速ではないか。現にＮＡＴＯは、すべての加盟国が一部の加盟国の紛争に参加してはいない。アメリカだって無条件の日本の加勢など足手まといになるだけで、期待もしていない。ただ、いざとなれば戦う意思を示すことは重要な抑止力になる。憲法9条は素晴らしい条文だし、簡単に変える必要もない。ただ、条文がどうあれ、戦争なぞ誰も望んでいないし、国際紛争が武力で最終的に解決することも不可能だ。それは歴史を見れば一目瞭然。ただ、最終的に国家の主権と生存を維持する手段としての体制は必要だ。細かいことを言えば何も解決しないし、決まらない。しかし、間違いないことは、安保法案は決して「戦争法案」ではないし、徴兵制もあり得ないということだ。第一、こんな連中は、返って足手まといで飯代も訓練費も税金の無駄遣いだ。その分、プロの自衛隊員の育成と装備費に当てた方がよっぽど抑止力になる。