住宅駐車場に猫の切断死骸=２匹､警視庁捜査―東京･板橋

時事通信 [7/24]

東京都板橋区にある住宅の駐車場で23日､切断された猫の死骸が放置されていたことが､警視庁高島平署への取材で同日､分かった｡

現場に血が流れた跡がないことなどから､同署は何者かが別の場所で猫の死骸を切断し､現場に運んだ可能性があるとみて動物愛護法違反などの疑いで捜査している｡

高島平署によると､23日午前8時40分ごろ､板橋区徳丸の住宅の駐車場に止めてあった車の下に｢猫の死骸があった｣と､この家の住人から110番があった｡
同署員が駆け付け､猫の頭部や足､尻尾など死骸の一部を発見｡
少なくとも2匹分の死骸が切断されているという｡

板橋区では今月2日にﾏﾝｼｮﾝ駐車場で首を切断されたとみられる子猫の死骸があったほか､隣接する北区でも猫の死骸が見つかっている｡