- ニュース全般
- 匿名
- 15/07/22 12:31:09
読売新聞(ヨミドクター) 7月22日 12時23分配信
子どもを2人以上ほしいと思っている夫婦も、経済的な理由などで第2子以後の出産をためらっている割合が多いことが、一般財団法人「1ワン moreモア Babyベイビー応援団」(東京、理事長=森雅子・前少子化相)の調査で分かった。「2人目の壁」解消が急務といえそうだ。
調査は今年4月、全国の結婚14年以下の既婚者で、20~49歳の男性(妻が39歳以下)と20~39歳の女性を対象にインターネット上で行い、計2961人が回答した。
それによると、「できれば2人以上ほしい」と考えているのは、子ども1人の夫婦で69%、子どものいない夫婦でも63%にのぼった。しかし、子ども1人夫婦の80%が、2人目の出産をためらっていた。
2人目の壁を感じる理由(複数回答)をたずねたところ、子ども1人夫婦では、「経済的な理由」を挙げた人が83%と際だったほか、「第1子の子育てで手いっぱい」が49%、「年齢的な理由」が39%と続いた。家計や育児の負担に加え、晩婚化の影響も反映する結果となった。
- 0 いいね