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去年7月、岩手県矢巾町の男子中学生がいじめ被害を訴えて自殺した問題で、第三者委員会が報告書をまとめたが、「いじめ」はあったとしながら自殺の原因とは断定できないと結論づけた。
この問題は去年7月、当時中学2年の村松亮さんが同級生からのいじめ被害を訴えて自殺したもの。公表された調査報告書の概要によると、第三者委員会は村松さんが部活動の練習中に同級生から受けた暴言、暴力は「いじめ」にあたると認定した。
その一方、村松さんが生前、学校の「生活記録ノート」に「死」をほのめかす記述を残していたことについて第三者委員会は「いじめ」が一因であると認めたが遺書が残されていないなど、自殺を決意した経緯がわからず自殺の主な原因と特定することは困難と結論づけた。- 0
16/12/24 02:55:12