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- 匿名
- 15/06/22 14:52:41
産経新聞 6月22日(月)7時55分配信
21日午後0時10分ごろ、埼玉県川越市元町の和菓子店「室岡製菓」から出火しているのをパトロール中の埼玉県警川越署員が発見。木造モルタル2階建て店舗と、隣接する菓子店や民家など計5棟が全焼し、さらに6棟の壁などが焼けた。
この火事で、室岡製菓社長の室岡登三男さん(90)が全身にやけどを負い、同日夜に死亡。近くに住む40~70代の男女4人が腕や顔をやけどするなど軽傷を負った。同署が詳しい出火原因を調べている。
同署などによると、火災があったのは菓子の調理・販売を行う店が二十数店舗並ぶ「菓子屋横丁」と呼ばれる同市の代表的な観光スポット。川越地区消防局によると、消防車両など22台が出動し、現場は一時騒然となった。
同店1階の調理場付近から出火したとみられ、室岡さんはせんべいの調理をしていたという。
小江戸川越菓子屋横丁会会長の浜野友久さん(65)によると、室岡さんは店の入り口から2、3メートル付近にあおむけで倒れており、浜野さんと警察官、客らで救出。浜野さんは「その後に爆発音がして現場に戻ったら、あっという間にいろんな店に火が移っていった」と振り返った。
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