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- 15/06/07 15:52:50
珍しい虫見つけた! 大沢野・小林さん 民家でオオゴキブリ
北日本新聞 2015年06月07日 03時00分
国内で希少種とされる昆虫、オオゴキブリの幼虫を、富山市上大久保(大沢野)の県立総合衛生学院非常勤講師、小林可倫(かりん)さん(43)が、同市芦生(同)の民家敷地内で見つけた。富山市科学博物館の根来尚学芸員は「普段は朽ち木の中にいることが多く、民家近くに現れるのは珍しい」としている。
(大沢野・大山支局長
池亀慶輔)
オオゴキブリは、絶滅が危ぶまれる動植物を掲載した県のレッドデータブックでは「情報不足」「要注意種(限定)」に位置づけられる。
県内では氷見市や富山市大山地域で生息が確認されている。住宅の台所で見掛けるクロゴキブリと異なり、薄暗い照葉樹林の朽ち木や倒木の中で暮らす。朽ち木を食べて成長する。
小林さんは5月26日午後3時半ごろ、富山市芦生の友人宅を訪れたところ、敷地内の地面を歩く昆虫を見つけた。「見たことのない虫だった」。珍しかったため生け捕りし、自宅に持ち帰った。
体長は約4センチで光沢があり、雌雄は不明。長女で同市大沢野小3年の佳楠(かなん)さん(8)、長男の立(りゅう)ちゃん(3)と共に世話している。小林さんは「身近な場所で見つけられてうれしい」と話した。
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