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実際に現場で遺体の回収作業した警察官の方から聞いた話ですが…。
もっと早く現場に~と言うのはまず無理だそうです。何故なら当時は墜落現場まで徒歩で行くしかなく、道を作りながら山を登るしか手がありませんでした。更に墜落時は夕方~夜でしたよね。
人命がかかっているとは言え、自分の身の安全を確保してからでないと救助は成り立ちません。
よって夜間に山に入ると言うのはあまりにも危険と言う判断から実際に山を登り始めたのは翌日午前4時、休みなく歩き現場に着いたのは午前11時だそうです。
着いた現場は一夜明けてもまだ火がくすぶっていて、とても遺体を回収出来るような状態では無くまずは消化から始まったと聞きました。
人間は燃えにくいけれど火が付くとなかなか消えず、炭化遺体が多かったのはこれが原因です。
また遺体回収現場には警察と自衛隊、地元の方々も居ましたが誰一人として吐いたり気分を悪くする人は居なかったとの事です。
自衛隊はヘリで上から隊員を下ろし警察より先に救助を始めましたが、現場が思ったより急斜面で足場も悪く、辺りには煙が立ちこめ視界も悪い上に木々が生い茂っていたので、まずは木を切り開けた場所を作る作業から始まったそうです。- 0
13/03/27 14:00:21