• No.2 匿名

    15/06/02 06:46:43

     14年1月、うのは警視庁赤坂署に被害届を提出。うののブランド「DuNoA」のアクセサリーは合計300万円以上。エルメスのバッグだけでも合計800万円。オーダーメイドのブレスレットは18金でも500万円など、かなりの高額だ。立件できなかったものも含めると、自宅から無くなっていたのは全部で約70点。時価にして3千万円は下らないという。

    「警察は内部の犯行と断定し、捜査を進めてきた。任意の取調べが行われることになると、A被告はほかのシッターに『そんなものは受けなくていい!』と激怒。さらに捜査の手が自らに及びそうになると、『仕事を辞めます!』と申し出たそうです」(捜査関係者)

     そして昨年11月28日、A被告は自宅にいるところを警察官によって逮捕された。自宅からは、うのの自宅から無くなっていたブランド品の一部が押収された。

     裁判では、シッターという立場を利用した悪質性が問題視。窃盗事件で初犯にもかかわらず、A被告には執行猶予のない実刑判決が下されたのだ。また、うのからの陳述書も読み上げられ、「子供もショックを受けている」、「誰にでも疑いの目で見てしまう」などの苦悩に加え、「母がストレス性の突発性難聴になってしまった」という衝撃の事実も明かに。そして最後は《厳罰に処してほしい》という、悲痛な思いで締めくくられていた。

     だが判決に対し、A被告は控訴したという。最終解決にはまだ時間がかかりそうだ――。

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