不法残留で中国人の女５人逮捕 愛媛

NNNﾆｭｰｽ 5/18 15:56分配信

在留期間を過ぎているにもかかわらず、不法に日本に残留していたとして、今治市内の会社で働いていた中国人の女５人が入管法違反の疑いで逮捕された。逮捕されたのは、ホアン　ハイホン容疑者（４０）ら中国人の女５人。警察の調べによるとホアン容疑者らは、おととし８月から去年１１月にかけ広島空港から入国し、ビザの期限が１５日間であったにもかかわらず、更新や変更をしないまま不法に日本に残留していた入管法違反の疑いが持たれている。警察と入国管理局は、１８日午前８時すぎからおよそ４０人態勢で、５人が働いていた今治市伯方町の縫製会社と会社の寮を家宅捜索し、パスポートや携帯電話などを押収した。警察によると縫製会社の社長は、５人が不法残留であることを知った上で働かせていたということで、社長についても入管法違反の疑いで事情を聴いている。