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- 匿名
- 15/05/13 12:09:29
スポーツ報知 5月13日 7時4分配信
フィギュアスケートの前世界女王で今季は休養した浅田真央(24)が、現役続行を視野に練習を始めたことが12日、関係者への取材で分かった。5月に入って、休養前まで師事した佐藤信夫、久美子両コーチに再び指導を依頼し、練習を重ねながら復帰の可能性を模索するもよう。18日に東京都内で記者会見する。
2010年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得した真央は、13年4月に「あと1年、これまで見てくれたファンの方に一緒に応援してもらえたら」などと語り、ソチ五輪があった13~14年シーズンを最後に引退する考えを示した。しかし、集大成として金メダルに挑んだ昨年2月の同五輪で6位に終わった後は「ハーフハーフ(半々)」と心境が変化。日本人最多3度目の優勝を果たした昨年3月の世界選手権後、心身の疲労を理由に休養を表明していた。
国際連盟(ISU)が主催し、10月にスタートするGPシリーズの大会ごとの出場選手振り分けが決まるのが、6月第2週のセレクションミーティング。それまでに日本連盟はISUに選手のリストを返信する必要がある。例年、世界選手権の代表選考会を兼ねる全日本選手権の出場資格を得るためには、予選の地区ブロック大会から出場しなければならない。日本連盟は今月中に真央に去就についての意思確認を行う意向を示していた。
座長を務めるアイスショー「ザ・アイス」が7月22日に札幌で開幕することもあり、3月に中京大を卒業後も同大のリンクで練習を続けてきた。この日、日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長(59)は「最近も中京大へ行きましたけど、練習をしていました」と話していた。今後はショーへ向けた練習に加え、来季のプログラムの振り付けなどもスタートすることになりそうだ。
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