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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対するために設立された「辺野古基金」をめぐり、「千と千尋の神隠し」などのアニメ映画で知られる映画監督、宮崎駿氏(74)が共同代表に就任する意向であることが8日、分かった。
基金側の働きかけに応じての就任で、スタジオジブリが明らかにした。基金側は、米アカデミー賞名誉賞を受賞するなど世界的に著名な宮崎氏を代表に加えることで、県内外で移設反対の世論を高めたいようだ。
基金は、県内企業幹部や県議の有志が、移設への反対活動の資金を集めるために今年設立。共同代表には、元外務省主任分析官の佐藤優氏や俳優の故菅原文太さんの妻、文子さん、前嘉手納町長の宮城篤実氏らが名を連ねている。
現在、県内外から約1億2000万円の寄付が寄せられており、数億円規模の寄付金を集めるのが当面の目標という。これを原資として、日米両国の新聞などに移設反対の意見広告を掲載することや、移設中止を目指して米政府関係者らへのロビー活動を行うことも検討している。
宮崎氏は14年11月、オスプレイの撤去と辺野古移設への反対に賛同する著名人の声を集める運動に、「沖縄の非武装地域化こそ、東アジアの平和のために必要です」と直筆の文章を寄せていた。
(夕刊フジ 05/08 17:00)
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