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- 匿名
- 15/04/14 18:01:05
気象庁は9日、蔵王山(山形、宮城県)で7日以降、山頂付近にある火口「御釜」直下の浅い場所が震源とみられる火山性地震が増えていると発表した。3月にはなかった火山性微動も9日午後に観測した。
蔵王山では平成25年1月以降、火山活動が続き、特に昨年8月以降、活動が高まっている。
気象庁は「直ちに噴火する兆しはみられない」として、噴火予報は「平常」を維持するが、火口に近づく際には注意するよう呼び掛けている。
蔵王山の山頂に近づく道路は、冬は閉鎖されており、除雪後の4月下旬に開通予定。気象庁によると、火山性地震は7日に17回、8日16回で、9日は午後5時までに26回を観測した。3月は1カ月間で18回、2月は7回にとどまっていた。
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