中学野球部員の胸蹴り骨折させる…顧問減給処分

福岡市教育委員会は２５日、顧問を務めていた野球部の男子生徒（２年）に体罰を加えたとして同市南区の市立中学校の男性教諭（２９）を減給（１０分の１）１か月の懲戒処分にするなど、計３人の懲戒処分を発表した。
市教委によると、男性教諭は昨年１１月２８日夕、下校時にあいさつをしなかった男子生徒を校門付近で呼び止め、一緒にいた十数人の部員とともに正座させた。その上で、男子生徒の胸を１回蹴り、胸骨を骨折するけがを負わせた。
市立特別支援学校の男性講師（４０）は昨年４月、高等部２年の男子生徒の左まゆ毛上と右頬を交互にたたき、生徒は口の中を切るなどした。この講師も減給（１０分の１）１か月の懲戒処分となった。

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20150326-OYS1T50009.html