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- 匿名
- 15/03/23 06:32:08
殺風景な工場が並ぶ中、多摩川から冷たい風が吹き付ける。人けのない深夜、こんな所で泳がされた上、殺されたかと思うと心が痛む。
川崎市の中学一年生、上村遼太(うえむらりょうた)さん(13)が殺害された現場だ。
年明けから、トラウマ(心的外傷)になる事件が相次いだ。上村さんの事件の前には、過激派組織「イスラム国」(IS=IslamicState)を名乗る組織による後藤健二さんの殺害映像が公開された。ともに、周囲から慕われていた人が、首を切られるむごい殺され方をした。
そして、助けてあげられなかったという苦い無念さが消えない。
上村さん事件の首を切る手口や残虐さは、ISの人質殺害映像を連想させる。ISの残虐な映像は拡散され、パソコンやスマートフォンで、誰でも簡単に見ることができる。子どもたちや若者らに、その影響は出ている。
川崎市の小学校では、児童が級友らを並べて座らせ「ISごっこ」と面白がった。立川市では、ISの映像を見た中学三年生が人を殺害する練習のため、飼育のヤギを襲おうと小学校に侵入し逮捕されたという。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015031802000182.html
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