「行かないで」という母に「大好きだよ」瓦礫に母残し４年　１９歳が誓った言葉 へのコメント（No.331） （3ページ目）

『助けて』じゃなく『行かないで』なんだよね。
お母さん、どんな気持ちで言ったんだろうね。
その前には、どんな会話をしてたんだろう。
女の子は、瓦礫を必死に退けようとしたんだよね。
その後、その場を離れようとした。
その時、女の子は何て言葉をかけたんだろう。
もしかしたら『お母さん、助けを呼んでくるから待ってて！』って言ったんじゃないのだろうか…
それに対して『行かないで』だとしたら…
『お母さんの事はいいから。大丈夫だから、助けなんて呼ばなくていい。危ないからじっとしていなさい。行かないで。』という気持ちだったのかもしれない。
分からないよね、お母さんの本当の気持ちは。
瀕死の状態で意識も混濁しているだろうし。
今いる場所が危険なのか安全なのかも分からなかったと思う。
果たして安全な場所がどこかに存在するのか…そんな事さえ思ったかもしれない。
移動したら、さらに危険にさらされると思ったかもしれない。
だから『周りは危険だから、ここにいなさい。行かないで。』って言ったのかもしれない。
自分がどんな状態なのかも分かってなかったかもしれない。
もしかしたら、まだ、娘は私が守ると思ってたかもしれない。
『離れたらダメ。行かないで。お母さんの側にいて。守ってあげるから。』と思ってたかもしれない。

いったい、このお母さんはどんな気持ちで『行かないで』って言ったのだろうか…

ただただ恐かっただろうな。不安だっただろうな。我が子と離れるのは。