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ママスタ古参の方!これ覚えてる?
15/03/11 10:11:42
■リスクをとれない会社員 大手ゼネコンの採用担当者は「ある程度大学を絞り込まないと人手が足りない」と嘆く。人気企業にエントリーする学生は数万人の規模になる。面接できる規模に減らすために学歴フィルターを使うのは仕方がないという。昨シーズンからは就活の本格スタート時期が従来の10月から12月に2カ月遅くなった。その分、採用活動に使える時間は短くなっている。景気低迷もあり、企業も採用担当者を大幅に増やすことは難しい。ある年間売上高1兆円超のメーカーは学内説明会の対象を10校程度にまで絞っている。採用担当者は「弊社の採用部門の社員は2人。時間に限りがある」と説明する。 人気ランキング常連のある大手企業の採用担当者は「正直なところ、やはり上位校を優先する、というのはあります。ダメな人ももちろんいますが、勉強ができるということは問題解決能力があるということ。必要な人材がいる確率も高いと思います」ときっぱり。あるアパレル大手の担当者は「意識的に大学名を見ないで選考したことがあるが、結局、例年と同じような大学の出身者となった。時間もないし、選別する方が効率はいい」と言う。 前出のアイデムの企画担当者によると、無名大学出身の学生を採用したらミスが続き、上司から「なぜ早稲田大卒を採らなかったんだ」と叱られた採用担当者がいたという。「大学名をまったく考えない選考をすると、採用担当者が結果に対して言い訳できないという事情も学歴重視の背景にあるのでは」と推測する。会社員はリスクを取りづらいのだ。 では、下位校では人気企業に就職できるチャンスはないのか――。そうとも限らない。 ■偏差値37からの逆転劇 企業の本心は、なかなかに複雑。「画一的な社風になると困るので、できれば多様な大学から採用したい」(精密機器大手)との声は意外と多い。下位校の学生であっても、「優秀な」学生は採用したいという思いはあるのだ。学歴はいくつかあるフィルターのひとつ。学力テストや心理テストなどで目立った好成績を上げられれば、面接による逆転劇もありうる。 37.5――石川県金沢市にある金沢星稜大学の偏差値(河合塾による)だ。偏差値だけを見れば、下位校と言われても仕方ない。だが、この大学の就職実績はここ数年、目に見えてよくなっている。就職率は66.6%(2003年3月卒業)から87.5%(2012年3月卒業)に高まった。そのうち上場企業は0.9%から19.9%になった。来年卒業予定の学生には全日本空輸、ヤマト運輸といった有名企業の内定を勝ち取る人もいる。 成功の秘訣は大学の進路支援センターが実施する生徒指導。3年秋から毎週水曜の5時間目は就職ガイダンスの「授業」。就活事情やマナーなどに加え、身だしなみや立ち居振る舞いを厳しく指導する。さらに11月、12月には合計3回の泊まりがけの「就活合宿」がある。丸1日のグループディスカッションなどで就活スキルを磨きあげる。さらに、就活ガイド「赤本」や先輩の経験談をまとめた「内定報告書」、学歴を重視しない企業などを集めた「お薦め企業リスト」などを大学独自で編集、生徒に持たせるといった徹底ぶりだ。 ある4年生は「早稲田大などの学生と同じ選考になることもあったが、『自分が1番だ』と思える自信が持てた」と話す。進路支援センター、センター長の堀口英則さんはリクルートの出身。「ウチはブランドのある大学ではない。大学受験で第1志望を落ちて来た学生も多いが、『就職で逆転満塁ホームランを打とう』と声をかけている」と力説する。 まるで就活予備校のようだ。その手法には賛否が分かれそうだが、現実に目を背けても就職先は決まらない。もともと同じ能力なら、難関大学に進学した学生は受験勉強にそれだけ努力をしたということ。就職で下位校から逆転するには上位校の学生以上の努力で巻き返す覚悟が必要だ。
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古トピの為、これ以上コメントできません
15/03/11 10:49:04
>>3うちの旦那、某ゼネコン社員だけど大学からの推薦で内定したわ。
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No.3 主 匿名
15/03/11 10:11:42
■リスクをとれない会社員
大手ゼネコンの採用担当者は「ある程度大学を絞り込まないと人手が足りない」と嘆く。人気企業にエントリーする学生は数万人の規模になる。面接できる規模に減らすために学歴フィルターを使うのは仕方がないという。昨シーズンからは就活の本格スタート時期が従来の10月から12月に2カ月遅くなった。その分、採用活動に使える時間は短くなっている。景気低迷もあり、企業も採用担当者を大幅に増やすことは難しい。ある年間売上高1兆円超のメーカーは学内説明会の対象を10校程度にまで絞っている。採用担当者は「弊社の採用部門の社員は2人。時間に限りがある」と説明する。
人気ランキング常連のある大手企業の採用担当者は「正直なところ、やはり上位校を優先する、というのはあります。ダメな人ももちろんいますが、勉強ができるということは問題解決能力があるということ。必要な人材がいる確率も高いと思います」ときっぱり。あるアパレル大手の担当者は「意識的に大学名を見ないで選考したことがあるが、結局、例年と同じような大学の出身者となった。時間もないし、選別する方が効率はいい」と言う。
前出のアイデムの企画担当者によると、無名大学出身の学生を採用したらミスが続き、上司から「なぜ早稲田大卒を採らなかったんだ」と叱られた採用担当者がいたという。「大学名をまったく考えない選考をすると、採用担当者が結果に対して言い訳できないという事情も学歴重視の背景にあるのでは」と推測する。会社員はリスクを取りづらいのだ。
では、下位校では人気企業に就職できるチャンスはないのか――。そうとも限らない。
■偏差値37からの逆転劇
企業の本心は、なかなかに複雑。「画一的な社風になると困るので、できれば多様な大学から採用したい」(精密機器大手)との声は意外と多い。下位校の学生であっても、「優秀な」学生は採用したいという思いはあるのだ。学歴はいくつかあるフィルターのひとつ。学力テストや心理テストなどで目立った好成績を上げられれば、面接による逆転劇もありうる。
37.5――石川県金沢市にある金沢星稜大学の偏差値(河合塾による)だ。偏差値だけを見れば、下位校と言われても仕方ない。だが、この大学の就職実績はここ数年、目に見えてよくなっている。就職率は66.6%(2003年3月卒業)から87.5%(2012年3月卒業)に高まった。そのうち上場企業は0.9%から19.9%になった。来年卒業予定の学生には全日本空輸、ヤマト運輸といった有名企業の内定を勝ち取る人もいる。
成功の秘訣は大学の進路支援センターが実施する生徒指導。3年秋から毎週水曜の5時間目は就職ガイダンスの「授業」。就活事情やマナーなどに加え、身だしなみや立ち居振る舞いを厳しく指導する。さらに11月、12月には合計3回の泊まりがけの「就活合宿」がある。丸1日のグループディスカッションなどで就活スキルを磨きあげる。さらに、就活ガイド「赤本」や先輩の経験談をまとめた「内定報告書」、学歴を重視しない企業などを集めた「お薦め企業リスト」などを大学独自で編集、生徒に持たせるといった徹底ぶりだ。
ある4年生は「早稲田大などの学生と同じ選考になることもあったが、『自分が1番だ』と思える自信が持てた」と話す。進路支援センター、センター長の堀口英則さんはリクルートの出身。「ウチはブランドのある大学ではない。大学受験で第1志望を落ちて来た学生も多いが、『就職で逆転満塁ホームランを打とう』と声をかけている」と力説する。
まるで就活予備校のようだ。その手法には賛否が分かれそうだが、現実に目を背けても就職先は決まらない。もともと同じ能力なら、難関大学に進学した学生は受験勉強にそれだけ努力をしたということ。就職で下位校から逆転するには上位校の学生以上の努力で巻き返す覚悟が必要だ。
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コメント
古トピの為、これ以上コメントできません
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No.8 匿名
15/03/11 10:49:04
>>3うちの旦那、某ゼネコン社員だけど大学からの推薦で内定したわ。