ローラら父親の５００万円以上の保釈+賠償金用意

タレントのローラ(２４)の父親で､詐欺罪に問われたバングラデシュ国籍のジュリップ・エイエスエイ・アル被告(５５)の第２回公判が３０日､東京地裁で開かれた｡

バングラデシュに帰国中診療を受けたと偽り､海外療養費など計約１６７万円を詐取したとする起訴事実をあらためて認めたが､検察側は「手口は計画的かつ巧妙で悪質」と､懲役２年６月を求刑した｡

黒のスーツにマスク姿で入廷｡
捜査段階で否認し続けたことについて､通訳を介し「子供の将来のことを考え恥ずかしくて言えなかった」とむせび泣きながら答えた｡

保釈保証金の約３００万円､２００万円以上の損害賠償金は「子供たちが用意してくれた」と説明｡
起訴された３件以外に同様の詐欺を働いたかについては「どう答えていいのか(考えが)まとまらないので弁護士と相談したい」とした｡

終始､うつむき小声だったが､最終弁論では一転｡マスクを外し､大声の日本語で「タイヘン､モウシワケアリマセンデシタ」と､裁判官と傍聴席に深々と頭を下げた｡
判決は３月５日｡

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150130-00000111-spnannex-ent
スポニチアネックス 1月31日(土)5時0分配信