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- 匿名
- 15/01/23 14:32:33
イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の人質となっているフリージャーナリスト、後藤健二さん(47)の母、
石堂順子さん(78)の23日の記者会見でのやり取りの詳細は次の通り。
昨日ですね、健二の妻である嫁と初めて電話で交信いたしました。聞きますと、2週間前に赤ちゃんが生まれたそうです。
私はびっくりいたしました。「生まれたばかりの2週間しかたっていない子供を置いて、なぜ遠いところへいったのですか」と質問しました。
そうしましたら、先に拘束されている知人を助けるために、救出するために、何が何でもという形で飛んでいってしまったと申しておりました。
私はこの3日間、ただただ何が起こっているのか分からず、悲しく迷っておりました。健二はどういう子供であったかと申し上げますと、
小さい頃から、いつもいつも心優しく接していた子供です。ですから、自分のところにまだ出産したばかりの奥さんをおいて、
生まれたばかりの乳飲み子を置いて出かけていったのだと思います。昨日、その奥さんと名乗る方と初めて電話で交信いたしました。
そして、私が驚いたのは、赤ちゃんを産んでまだ2週間にもたっていないということなんです。
私は健二に憤りを感じました。なぜそんな乳飲み子を残しながら、行くのかと。
友達が、友人がといっても、その2週間しかたっていない子供を守ってあげるのは親しかないじゃないですか。
心優しい子、正義感に燃えている子といっても、そこのところが解せませんでした。
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