首相 戦後70年で新たな談話出す意向

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  • 15/01/06 07:12:12

安倍総理大臣は三重県伊勢市で年頭にあたって記者会見し、
ことしが戦後70年に当たることに関連して、いわゆる「村山談話」を
含め、歴代内閣の立場を全体として引き継ぐとしたうえで、

「世界に発信できるようなものを英知を結集して、新たな談話に書き込んでいく」と述べ、
新たな総理大臣談話を出す意向を明らかにしました。

この中で、安倍総理大臣は、ことしが戦後70年に当たることに関連して、「安倍政権は、
いわゆる『村山談話』を含め、歴史認識を巡る歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、
また引き継いでいく。戦後70年の間で、日本は、自由で民主的で、人権を守り、法の支配を
尊重する国を造り、平和国家としての歩みを進め、アジア太平洋地域の発展、民主化に
大きな貢献をしてきた」と述べました。

そのうえで、「70年の節目を迎えるにあたり、安倍政権として、先の大戦への反省、
戦後の平和国家としての歩み、そして今後、日本としてアジア太平洋地域、世界のために
さらにどのような貢献を果たしていくのか。世界に発信できるようなものを英知を結集して、
新たな談話に書き込んでいく考えだ」と述べ、戦後70年にあたって新たな総理大臣談話を
出す意向を明らかにしました。

また、安倍総理大臣は、「先月の総選挙における国民からの負託にしっかりと応えていかなければ
ならない。日本経済を必ずや再生する。そのためにはこれまでにはない大胆な改革を進めて
いかなければならない。

東日本大震災からの復興、教育の再生、社会保障の改革、外交安全保障の立て直し、
さらには地方創生や女性が輝く社会の実現にも真っ正面から取り組んでいく」と述べました。

そして、「いずれも戦後以来の大改革だ。しかし、いかに困難な道であろうとも、子どもたちの
未来を見据えながら、国民の皆さまと共に改革を成し遂げていく、その決意だ。

ことしはあらゆる改革を大きく前進させる1年にしたい。今月始まる通常国会は、
『改革断行国会』としていきたい」と述べました。

一方、安倍総理大臣は、「本年は、戦後70年の節目の年に当たる。先の大戦では、
たくさんの先人たちが、祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら亡くなった。

その尊い犠牲のうえに現在の平和があります。平和国家としての歩みは、これからも決して
変わることはない。国民の命と幸せな暮らしは、断固として守り抜いていく。
そのための新たな安全保障法制を整備していく」と述べ、集団的自衛権の行使を
可能にするための安全保障法制の整備などに取り組んでいく決意を示しました。

そのうえで、安倍総理大臣は、「次なる80年、90年、そして100年に向けて、日本は、
積極的平和主義の旗の下、世界の平和と安定のため、一層貢献していかなければならない。
その明確な意志を、この節目の年に当たり、世界に向けて発信したい」と述べました。

さらに、安倍総理大臣は、「私たちがまいたアベノミクスという種は、この2年間で、大きな木へと
成長し、今、実りの季節を迎えようとしています。しかし、いまだ、成長途上だ。年末に取りまとめた
経済対策を、早期に実行に移し、アベノミクスをさらに実りあふれる大木へと、成長させて
いかなければならない。ことしも経済最優先で取り組み、未の字を当てるひつじ年らしく、
アベノミクスの果実を味わってもらいたい」と述べました。


これで国民が声を上げれば政府も動き易くなることが解ったろう。
黙ってないで声あげよう!
シャッチョコばった文面にしなくても、取り敢えず「あれは反対」「これは賛成」でもいいから声を届けよう。

みんなでやれば必ず良くなる。

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