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みんなの家では町内会や自治会に入ってる?
15/01/10 14:12:12
自然に手と手を取り合い、俺と真由子は海の家へと向かった。 足の裏に感じる砂浜の熱よりも、握った手と顔が熱くなった。 サンダルを履き、軽く身体を拭いた。午前中、ここにシートを敷いた時は想像すら出来なかった出会いに、俺は夢を見てるような…不思議な感覚に少し戸惑っていた。 『圭くん』 広げたバスタオルを肩からかけ、荷物を持った真由子が笑顔で傍に立っている。 (絶対、彼女にする!) 俺は心に決めた。 シートの上に真由子の荷物を置き、手を繋いで海の家へと向かった。 端から見れば、普通のカップルに見えてるのだろうか? そうだったら嬉しい。 海の家では、焼きそばとコーラ、レモンスカッシュを注文した。 真由子が財布を開けようとしたのを阻止し、俺が払った。女に金を出させるのは、自分が情けなく思えて昔から受け付けなかったからだ。 真由子は素直にありがとうと言った。 その笑顔が見れただけで、俺は幸せになれた。 焼きそばを食べながら、しばらく休憩していると、不意に真由子がこんな質問をしてきた。 『圭くんは彼女いるの?』 圭介『居たらこんなことしないよ』 真由子『そうだよね』 圭介『いるの?彼氏。』 真由子『…居たの。半年前くらいかな?』 圭介『そっか。俺も半年くらいかな?』 真由子『別れたの?』 圭介『俺が振られた。真由子は?』 真由子『……死んだの。バイク事故で。』 圭介『えっ?あ、そう…なん…だ。』 真由子『うん。突然だったから、本当は今でもどこかで生きてるんじゃないかな?って…生きててほしいなって……』 圭介『生きてるじゃん。真由子の心の中で。会話したり温もりを感じたりは出来なくてもさ、いつだって真由子の中で生きてて、いつだって傍で見守ってる…と俺は思うよ?』 俯き、静かに涙を流す真由子。慌てる圭介。 圭介『ぅえっ?あれっ?俺なんかマズイこと言っちゃったかな?あ~ごめんね、ごめん…あーどうしよ…』 真由子『ふはっ(笑)ちょっと、やめてよ(笑)圭くんのせいじゃないから。心の中で生きてるとか、そう言ってくれたの、圭くんが初めてだったから嬉しくて。』 圭介『えっ?あの一緒に居た友達は?』 真由子は首を振りながら 『早く忘れなよ、新しい出会い見つけなよって、それはそれであの人達の優しさなのかもしれないし、心配してくれてるのは解るんだけど…焦らされてるというか、今日も半ば強引に連れ出されたし。』
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No.97 主 匿名
15/01/10 14:12:12
自然に手と手を取り合い、俺と真由子は海の家へと向かった。
足の裏に感じる砂浜の熱よりも、握った手と顔が熱くなった。
サンダルを履き、軽く身体を拭いた。午前中、ここにシートを敷いた時は想像すら出来なかった出会いに、俺は夢を見てるような…不思議な感覚に少し戸惑っていた。
『圭くん』
広げたバスタオルを肩からかけ、荷物を持った真由子が笑顔で傍に立っている。
(絶対、彼女にする!)
俺は心に決めた。
シートの上に真由子の荷物を置き、手を繋いで海の家へと向かった。
端から見れば、普通のカップルに見えてるのだろうか?
そうだったら嬉しい。
海の家では、焼きそばとコーラ、レモンスカッシュを注文した。
真由子が財布を開けようとしたのを阻止し、俺が払った。女に金を出させるのは、自分が情けなく思えて昔から受け付けなかったからだ。
真由子は素直にありがとうと言った。
その笑顔が見れただけで、俺は幸せになれた。
焼きそばを食べながら、しばらく休憩していると、不意に真由子がこんな質問をしてきた。
『圭くんは彼女いるの?』
圭介『居たらこんなことしないよ』
真由子『そうだよね』
圭介『いるの?彼氏。』
真由子『…居たの。半年前くらいかな?』
圭介『そっか。俺も半年くらいかな?』
真由子『別れたの?』
圭介『俺が振られた。真由子は?』
真由子『……死んだの。バイク事故で。』
圭介『えっ?あ、そう…なん…だ。』
真由子『うん。突然だったから、本当は今でもどこかで生きてるんじゃないかな?って…生きててほしいなって……』
圭介『生きてるじゃん。真由子の心の中で。会話したり温もりを感じたりは出来なくてもさ、いつだって真由子の中で生きてて、いつだって傍で見守ってる…と俺は思うよ?』
俯き、静かに涙を流す真由子。慌てる圭介。
圭介『ぅえっ?あれっ?俺なんかマズイこと言っちゃったかな?あ~ごめんね、ごめん…あーどうしよ…』
真由子『ふはっ(笑)ちょっと、やめてよ(笑)圭くんのせいじゃないから。心の中で生きてるとか、そう言ってくれたの、圭くんが初めてだったから嬉しくて。』
圭介『えっ?あの一緒に居た友達は?』
真由子は首を振りながら
『早く忘れなよ、新しい出会い見つけなよって、それはそれであの人達の優しさなのかもしれないし、心配してくれてるのは解るんだけど…焦らされてるというか、今日も半ば強引に連れ出されたし。』
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