携帯官能小説 へのコメント(No.407

  • No.407 匿名

    15/02/10 23:13:32

    買い物には、優也も一緒についてきた。荷物持ちでも出来ればと思っていたが、子供が抱っこをせがむので、カートには乗せずに優也が抱っこした。

    『重いでしょ?松橋くんごめんね。』

    心配そうな弥生に優也は
    『全然重くないですよ!1歳になったばかりですよね?なのに俺に抱っこさせてくれるなんて嬉しい限りですよ!』
    と、本当に嬉しそうに笑った。

    弥生は胸がキュンッとした。
    夫にはときめくこともなくなった。恋心を忘れて母親業と妻業をこなす毎日に、こんなちょっとした刺激は、何とも大きなキッカケとして降り注ぐ。

    弥生は、優也と子供と3人で、今いる光景がずっと続けばいいのに…と思ったが、ふと、自分は何を考えてるのか?と突然我に返った。

    買い物を終え、地下駐車場から地上に出た頃には、雨は小降りになっていた。

    家に着き、車を降りると
    『荷物、運びますよ』
    優也が手伝ってくれた。

    お礼もそこそこに、じゃあまた明日!と別れ、優也は車で走り去った。

    弥生はテールランプを見つめながら、心臓が高鳴っているのを感じた。

    家に入り、夕飯の支度をしている時にも、ずっと優也のことを考えていた。
    今日のことがある前から、弥生は実は優也のことを気にしていたのだ。
    しかし、自分は既婚者、子供もいる。年も10歳も上だ。どう考えてもこんな自分に好かれるなんて、迷惑でしかないだろう。そう思って今までは気持ちにブレーキをかけていたのだ。

    だが、今日のことで一気に気持ちが膨らんでしまい、胸が苦しくなってしまったのだ。

    子供と夕飯を食べながら、ここに優也が居たら…と、考えずには居られなかった。

    ―ガチャ
    玄関の開く音と共に夫が姿を現した。

    『ただいま。』
    傘を置きながら靴を脱ぎ、家に上がってくる。

    『お帰りなさい。』
    弥生は、夫の分の夕飯をキッチンからテーブルに運んだ。

    弥生が子供に食べさせながら、まだ一口も食べれていない状況を目の前にしながら、夫はいそいそと夕飯を食べ始めた。
    ろくな会話もせず、サッサと食べ終えると、食器を下げるでもなく、子供の面倒を見るでもなく、ソファーにゴロンと横になり、テレビをつけた。

    子供の夕飯が終わり、弥生が冷め切った食事を始めても、夫はテレビばかり見ていた。

    弥生は夕飯を食べ終えると、流しに皿を下げ、子供と一緒に風呂に入った。

    湯船に浸かりながら、優也だったら、子供のご飯代わったり、食器も下げたりするのかな?

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