携帯官能小説 へのコメント(No.332

  • No.332 匿名

    15/02/02 20:13:22

    恵は、その日のうちに必要最低限の荷物を浩介の自宅に運び、一緒に食器やタンスなどを買いに出掛けた。

    新しい生活は、何も怖くなかった。これからは大好きな浩介と毎日一緒に生活出来るのだ。

    恵は料理、洗濯、掃除と全て、慣れないながらも頑張った。
    時には失敗する事もあったが、そんな時でもいつでも、浩介は優しく笑ってくれた。

    恵は専門学校に入学した。
    ここで2年間、写真家になるためのノウハウを学ぶ。
    恵は、この2年間で沢山の写真を撮った。

    恵が専門学校に通い始めて2ヶ月後、世間は6月の中旬で梅雨入りが発表された頃だった。
    有紗が出産したと、連絡をしてきた。
    全員で時間を合わせるのは難しかった為、恵はここだ!と言わんばかりに浩介と見舞いに行った。

    有紗の産んだ赤ちゃんは女の子だった。小さくて可愛くて、抱っこするとその腕の中でフニャフニャと小さく動く姿を見て、恵は感動した。
    有紗は恵が浩介と一緒に来たことに、特に違和感も感じず、疑問にも思わなかった。
    しかし、恵から報告があるんだけどと、
    『私ね、先生と結婚したの。』
    有紗はビックリした。
    恵は立場上ずっと嘘を吐かなきゃならなかったことが苦しかったと、本当は付き合ってる時に何度か打ち明けようとしたことを話した。
    『そりゃ、先生と付き合ってたら言えないよね。恵よく我慢したね!幸せになってね!』
    有紗が笑顔で言ってくれた時、恵は嬉しくて泣いた。有紗の産んだ赤ちゃんの可愛さに、また泣いた。

    病院からの帰り道、恵は自分も早く子供が欲しくなった。学校を卒業したら、すぐに欲しいと浩介に言った。
    浩介は分かったよと優しく笑った。

    専門学校の卒業式前日、恵は、2年間撮り溜めた写真を眺めていた。
    1枚1枚丁寧にファイリングされた沢山の写真。
    中でも一番のお気に入りは、新緑が輝く中で笑う、浩介のアップの写真だった。

    その写真を眺めていた時、不意に気持ち悪さに襲われた。
    そう言えば、先月は生理が来ていなかった。

    卒業式が終わり、浩介が迎えに来た。その足で産婦人科へと向かった。
    妊娠していた。
    浩介と抱き合って喜んだ。

    1月の終わり、1泊で旅行をした時のことだった。
    『恵もうすぐ卒業だな。』
    浩介が温泉に浸かりながら呟いた。
    恵が静かに頷いた。
    『いっちょ、やりますか!』
    浩介は恵の周期を内緒で数えていた。今日か明日が排卵日のはずだと。
    そうとは知らない恵は、いつも通り、浩介の

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