携帯官能小説 へのコメント(No.328

  • No.328 匿名

    15/02/02 00:05:52

    『お~、ここに居たのか』
    浩介が屋上に来た。

    『加納、森下先生(恵の現在の担任♀)が捜してたぞ』
    『マジ?ちょっと行ってくる』
    恵は、急いで職員室に向かって走り去った。

    恵は浩介には有紗の妊娠のことを言ってなかったため、浩介は呑気にタバコを吸い始めた。

    『先生、タバコ止めてほしいんだけど…』
    有紗がむくれた。
    『ここでしか吸えないからな、すまんな。』
    浩介は風下に移動した。

    『ねぇ、先生?』
    『ん?』
    『私ね、高校卒業したら、ママになるんだよ。』
    有紗は顔を赤らめながら、ポツリと呟いた。
    『誰の?』
    タバコを消しながら、浩介は、冗談半分に聞き返した。
    『この子の。』
    有紗はお腹に手を当てた。
    『えっ?はっ?何?渡辺って今妊娠してんのか?』
    浩介は、慌てた。
    『うん。もうすぐね、5ヶ月になるよ。全然お腹目立たないけどね。』
    お腹をさすりながら言った。
    『…加納は知ってるのか?』
    浩介が心配そうな顔で聞いた。
    『知ってるよ。佳乃も多佳子も皆知ってる。でも周りにはバレてないよ!』
    有紗が笑った。
    『お前、1年前は俺のことが好きで、卒業式にまた告白するとか言ってたくせにな(笑)』
    浩介は、有紗の幸せに満ちた顔を見て恵と姿が重なったのか、優しく笑いながら言った。
    『そうそう、あの頃は大好きだったんだよね(笑)デモね、先生以上に大好きな人に出会えたからさ』
    有紗の目はキラキラしていた。
    『そうか。ま、頑張って元気な子供産めよ!身体大事にしなさい。俺も、3月には入籍する事にしたんだよ。』
    浩介は、有紗が自分の身を打ち明けたからなのか、ポツリと報告した。
    有紗はビックリした。
    『そうなの?恵も卒業したら、彼氏と入籍だけするって言ってたよ!皆、結婚ブームだね!』
    無邪気に笑って言った。
    浩介は、本当は恵と結婚するんだよと打ち明けたかった。だが立場上、それは言うべきではないと気持ちを押し殺し、
    『皆一緒に幸せになろうな。』
    と笑顔で言った。

    バレンタイン当日の放課後、恵は浩介の自宅に一足先にお邪魔すると、夕食を作り、浩介の帰りを待っていた。

    『ただいま~』
    浩介が玄関のドアを開けると、大好物のビーフシチューの匂いが鼻を貫いた。
    『お帰りなさい』
    恵が玄関まで駆け寄ってきた。
    『なんか、新婚みたいだな。いいな~こういうの。早く卒業しろよ~!』
    浩介は恵を抱きしめながら、嬉しそうに言うと、ただいまのキスと言って口付けた。

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

返信コメント

  • まだコメントがありません

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。