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スーパーで子供にレジやカートやらせてる人
15/01/11 00:33:32
真由子は、親族ではなかった為、火葬場までは行けなかった。 でも、行かなくて良かったのかもしれない。 焼かれて骨になった慎一を見たら、真由子はどうなっていたか… 葬儀から一夜明けた。 真由子は、慎一の携帯を鳴らした。 留守電になり、慎一の 『今電話出れないからメッセージよろしく!』 の声を、何度も何度もかけ直して聞いた。 涙は枯れることを知らない。 ―ピンポーン 美咲だった。 泣きはらした顔の真由子を見て 『そんな顔してたら、慎一さんも心配するよ?』 と言いながらキッチンに立った。 美咲『真由子、何食べたい?』 真由子『いらない』 美咲『真由子…、うちらが居るじゃん!元気出してよ!』 真由子『今は無理だよ』 美咲は無言で料理を作り始めた。 チャーハン、ハンバーグ、ミネストローネ。全部真由子の好きな物ばかりだった。 美咲『真由子、作っといたからちゃんと食べるんだよ?私もうバイト行かなきゃだから。あ、コレ。来週バレンタインだからって、さやかと直美が幹事で合コンやるって。真由子もおいでね!』 と言って一枚のチケットを机に置き、慌ただしく出て行った。 真由子『合コンなんて、行けるわけないじゃん…』 真由子は自分の辛さを理解してくれない美咲や直美、さやかにムカついた。今はそっとしといてほしかった。 それから、何度か合コンに誘われたが、断り続けていた。 4月。大学生活も残り1年。 美咲とさやかと直美は、真由子をどう励ましたらいいのか、どうしたら元気付けられるのか、どういう言葉をかけたらいいのか、相談しながら、相変わらず合コン三昧だった。 GWも明け、日中は少しずつ汗ばむ陽気になってきた。 慎一の死から3ヶ月、慎一の母から、真由子を心配し気遣う手紙が送られてきた。 そこには 『慎一とのことは、時間をかけて良い思い出にしていってください。慎一は、真由子さんの笑顔が本当に大好きだったようです。もし今も泣いてるなら、もう泣くのは止めて、慎一の為に笑顔で過ごしてください。』 と書かれていた。 真由子は、この手紙を受け取った日から、なるべく笑顔で過ごすようにした。夜になると、どうしても泣いてしまう日もあるが、泣いた後は必ず、 『しん?私が泣いてると心配になる?ごめんね。大丈夫!心配しないでね!』 と、写真の慎一に向かって語りかけた。 6月。思い切って合コンに参加してみた。
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No.106 主 匿名
15/01/11 00:33:32
真由子は、親族ではなかった為、火葬場までは行けなかった。
でも、行かなくて良かったのかもしれない。
焼かれて骨になった慎一を見たら、真由子はどうなっていたか…
葬儀から一夜明けた。
真由子は、慎一の携帯を鳴らした。
留守電になり、慎一の
『今電話出れないからメッセージよろしく!』
の声を、何度も何度もかけ直して聞いた。
涙は枯れることを知らない。
―ピンポーン
美咲だった。
泣きはらした顔の真由子を見て
『そんな顔してたら、慎一さんも心配するよ?』
と言いながらキッチンに立った。
美咲『真由子、何食べたい?』
真由子『いらない』
美咲『真由子…、うちらが居るじゃん!元気出してよ!』
真由子『今は無理だよ』
美咲は無言で料理を作り始めた。
チャーハン、ハンバーグ、ミネストローネ。全部真由子の好きな物ばかりだった。
美咲『真由子、作っといたからちゃんと食べるんだよ?私もうバイト行かなきゃだから。あ、コレ。来週バレンタインだからって、さやかと直美が幹事で合コンやるって。真由子もおいでね!』
と言って一枚のチケットを机に置き、慌ただしく出て行った。
真由子『合コンなんて、行けるわけないじゃん…』
真由子は自分の辛さを理解してくれない美咲や直美、さやかにムカついた。今はそっとしといてほしかった。
それから、何度か合コンに誘われたが、断り続けていた。
4月。大学生活も残り1年。
美咲とさやかと直美は、真由子をどう励ましたらいいのか、どうしたら元気付けられるのか、どういう言葉をかけたらいいのか、相談しながら、相変わらず合コン三昧だった。
GWも明け、日中は少しずつ汗ばむ陽気になってきた。
慎一の死から3ヶ月、慎一の母から、真由子を心配し気遣う手紙が送られてきた。
そこには
『慎一とのことは、時間をかけて良い思い出にしていってください。慎一は、真由子さんの笑顔が本当に大好きだったようです。もし今も泣いてるなら、もう泣くのは止めて、慎一の為に笑顔で過ごしてください。』
と書かれていた。
真由子は、この手紙を受け取った日から、なるべく笑顔で過ごすようにした。夜になると、どうしても泣いてしまう日もあるが、泣いた後は必ず、
『しん?私が泣いてると心配になる?ごめんね。大丈夫!心配しないでね!』
と、写真の慎一に向かって語りかけた。
6月。思い切って合コンに参加してみた。
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