• No.3 匿名

    14/08/13 00:09:31

    あの子と別れて、三日目の朝、急斜面を這うようにして夢中で山に登りました。バッグには、子供の着替えと山靴と雨ガッパを入れていきました。山頂は地獄絵図でした。炎上してまだ熱い機体を見て、生きているかもしれないという望みの最後の糸が切れました。くすぶっている機体に大好きだったジュースをかけてやりました。『熱かったろうね。どんなに心細かったろうね。連れて帰れなくてゴメンネ』と、遠くの山を見ながらつぶやいただけでした。
    遺体が見つかる前の晩、夢をみました。群馬の山に、花びらのように散ったあの子の身体が、そのまま夜空に昇り、星になっていく夢…。
    遺体が見つかりました。焼けた123便座席12Kと書いてある”チビッコVIP”のワッペンと、小さなイボのある右手だけ。顔も左手も、足もありませんでした。でも、『やっと会えた。ママはいつも健といつも一緒だよ。もう一人にはさせないよ。』と心の中で叫んでいました。

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