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- 匿名
- 14/06/17 14:07:31
「今の日本の嫌韓は91年前と似ている」
日本で「関東大震災朝鮮人虐殺」伝える本がベストセラーに
著者・加藤直樹氏インタビュー
「偏見は差別や暴力を生み、結局大量虐殺につながる」
「放置すれば同じことがまた起こる恐れ」
http://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2014/06/17/2014061701427_0.jpg
韓国や韓国人をばかにして侮辱する「嫌韓本」が幅を利かせる日本で、関東大震災時の朝鮮人虐殺の実態を
記録した『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』が異例のベストセラーとなっている。
今年3月に発売された同書は先月、インターネット書店「アマゾン」日本史(明治・大正)分野で1位、
三省堂書店人文書分野で2位まで浮上した。共同通信や東京新聞は「嫌韓本を断ち切る本」として
推薦している。文学評論家の佐藤美奈子氏は「91年前に東京で行われた朝鮮人虐殺の当時の雰囲気は
現在と似ており、あぜんとした」と書評で書いている。
著者・加藤直樹氏(47)は15日、本紙インタビューで「嫌韓デモや出版物によって助長される差別と
偏見の危険性を知らせるため、関東大震災の朝鮮人虐殺を伝える本を書いた」と語った。フリーランスの
編集者をしている加藤氏はほぼ毎週、嫌韓デモの現場を訪れて反対運動を繰り広げている。
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