- ニュース全般
- 匿名
- 14/04/24 14:03:00
イギリスのニュースサイト『Mail Online』によると、フィットしたジーンズは大腿痛の感覚異常など神経を酷く痛めることがあるそうです。
高度医療センターのカレン・ボイル医師は、脚の感覚が弱まったため“浮遊しているような気分に陥った”ある女性を例に、「太ももの外側を走る神経のひとつが圧迫されることにより、この障害が発生します」とABCニュースで説明しています。
この障害に陥ると、脚がピリピリと感じ、冷え症を引き起こし、痛みを感じるとも伝えています。
大腿痛の知覚異常は一般にはあまりよく知られていないのですが、以前より医療専門誌では報告があったとのこと。
そんなスキニージーンズの危険性について、以下から説明していきます。
■太ももにピリピリ感や焼けるような感覚
大腿痛の知覚異常については、2003年、カナダ医学協会誌にて、メルバインダー・S・パルマー医師が三つの症例を報告しています。
パルマー医師によると、患者は全て過去6~8ヶ月間もの間、タイトでローライズなパンツをはいた、太り気味の女性だったそうです。
患者はみな、ピリピリ感や焼けるような感覚を太ももに感じ、なかでもひとりの女性は多発性硬化症まで患いました。
しかし、あまりぴっちりしない楽な服装を6週間ほど続けたら、この症状は解消されたとのことです。
- 0 いいね