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- 匿名
- 14/03/18 09:35:58
横浜市戸塚区の市立南戸塚中学校2年の女子生 徒=当時(13)=が昨年、課外活動参加中に脳 出血で死亡したのは、教諭が適切な措置を怠った ためとして、遺族は17日までに、横浜市に慰謝 料など8800万円を求める訴えを横浜地裁に起 こした。
訴えによると、生徒は昨年5月、千葉県南房総 市で2泊3日で行われた同校の自然教室に参加し た。初日の夕方から友人に頭痛を訴え、翌朝の午 前6時50分ごろには担任教諭に「頭が痛い」と 相談。その後気を失ったため同7時25分ごろに 救急車で病院に搬送されたが、同9時35分ご ろ、脳出血のため死亡が確認された。医師の診断 では、脳血管の何らかの異常から発症したとい う。
遺族側は、担任教諭や養護教諭は、初日夜に生 徒が体調を悪化させたことを見逃したほか、当日 朝に生徒が異変を訴えてからも自ら救急車を呼ぶ 判断をしなかったとし、「直ちに救急車を呼んで いれば、助かった可能性は高い」と主張してい る。
自然教室の最中は、健康状態を申告する表を提 出することになっており、生徒は亡くなった日の 朝、担任教諭に相談するより前に「頭が痛い」と 記して提出していたという。
原告で生徒の両親は「二度と娘と同じような対 応をされる生徒がないようにしてほしい」と話し ている。
横浜市教育委員会は「訴状の内容を詳細に検討 した上で適切に対応したい」とコメントした。
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