7日～8日にかけて、荒天に注意 へのコメント（No.31）

東京23区でも15センチ予想　大雪に厳重な警戒を
ウェザーマップ 2月7日(金)17時13分配信

低気圧が急速に発達しながら本州の南を進むため、8日から9日にかけては、関東地方の平野部も含め広い範囲で大雪となる見込みだ。大雪による交通障害に警戒、路面の凍結、着雪などに注意するとともに、関東地方の海上や伊豆諸島では暴風、高波に警戒が必要だ。
東京都心で10センチを上回る積雪となれば、1998年以来、16年ぶりのこととなる。
　
7日午後5時40分現在、関東地方では東京都に大雪注意報、神奈川県に大雪、風雪、着雪注意報、茨城県に風雪注意報が発表されている。

＜大雪・大雨＞
関東甲信地方では、8日未明から雪が降り始め、9日にかけては平野部も含め広い範囲で大雪となる。
8日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で、
　　関東地方北部山沿い　40センチ　
　　甲信地方、箱根から多摩地方や秩父地方　30センチ
　　関東地方の平野部　20センチ
　　23区、多摩南部、多摩北部　15センチ
その後、降雪量はさらに増える見込みだ。

また、伊豆諸島や関東地方の沿岸部では、8日昼過ぎから夜遅くにかけて1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、9日にかけて大雨となる所があるため、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意が必要だ。

＜暴風・高波＞
伊豆諸島では8日昼前から、関東地方の海上では8日昼過ぎから20メートルを超える非常に強い風が吹く見込みで、8日夕方からは波の高さが6メートルを超える大しけとなる所がある見込みだ。9日は風がさらに強まり、波がさらに高まるおそれがある。