- ニュース全般
- 匿名
- 14/02/06 02:00:01
猫好きにとって、言うまでもなくネコは家族の一員 だ。自分の飼っているネコを見ているだけで、たまら なく癒される人も多いだろう。しかし現在、そんな人 にとって、背筋の凍るような事件が話題になってい る。
ある男性が、里親として多くのネコを引き取ってい た……と、ここまではいいニュースのように思われる が、実はその動機はネコを食べるためだったのだ。
・里親のふりをしてネコを引き取る男性 イタリア北部の都市、モンツァに住むフランチェスコ 氏は、2年間をかけて県内の預かり所を回り、ネコを集 めていた。その数は、少なくとも15匹以上。彼の手口 は、里親のふりをするという単純なものだ。ちなみ に、引き取ったネコは、いずれも3歳前後の丸々太った 黒ネコだったという。
この情報が、イタリア動物及び環境保護協会代表のク ローチェ氏の耳に入ると、彼はフランチェスコ氏の行 動に疑問を持つようになる。クローチェ氏は、「悪魔 崇拝のようなことが行われているのではないか」と怪 しんだらしい。
・男性の家に踏み込んだ結果 そこで、ある日、当局者がフランチェスコ氏の家に踏 み込んだところ、思わぬ光景を目にしてしまう。彼は 夕食として食べるために、ちょうどネコを殺そうとし ていたのだ!
彼はそのまま逮捕。取調官によると、動かぬ証拠を突 きつけられた彼は、混乱した様子で「ネコを殺して食 べることは、法律に触れるのか」と尋ねたという。
「ダメに決まっているだろう!」と思った人も多いだ ろうが、実は彼がこのような発言をした背景には、イ タリアの一部地域に残っている習慣があるようなの だ。
・イタリア動物保護協会代表がネコを食べる習慣に言 及 クローチェ氏によると、イタリアでは、ネコを食べる 習慣は珍しいものの、それほど馴染みがないものでも ないという。なんと、イタリアでは食用として年間 500~600匹の猫が食べられるのだとか!
ただ、ネコを食べる習慣は、イタリアの一部地域に限 定されたもので、全土共通のものではないようだ。そ れにしても、イタリアでそのような習慣があるとは! ネコを食べようとした男性より、その事実の方が ショッキングな気もするが……。
とにかく、ネコ好きならずともペットを飼っている人 にとっては、思わず鳥肌の立ってしまう話である。ち なみに、フランチェスコ氏に有罪が宣告されると、懲 役1年か、罰金約200万円が課せられる見通しとのこ と。
参照元:YouTube、HuffingtonPost(英語) 執筆:和才雄一郎
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