瀬戸内寂聴「軍靴の音が大きくなっていった時代に戻りつつある。秘密保護法に反対」 へのコメント（No.36）

>>33武器や軍を保有したら戦争になる。
持たなければ戦争にならない。
なんて極論を言うつもりはないよ。
確かに、軍や武器を保有すれば他国への抑止力にはなるだろうね。
もう一度言うけど、外交問題があるから、軍や武器を保有したってそう簡単には戦争にもならないと思う。
でも、例をあげるとアメリカは？
軍も武器も保有してるけど、テロも日本以上に多いし、制裁と言う名の戦争もしてるじゃない。国内の治安も日本に比べ物にならないくらい悪い。
今でこそ、自衛隊は自衛を目的とした部隊だから、戦地での活動も救助や治安維持、補給が主だけど、これがアメリカとかと同じように武器と軍を保有したら？
協定と言う名の元に同じように戦地で戦うことを求められるのでは？
そうなればアメリカ同様、日本にも反感や不信感を抱く国も出てくるんじゃないか？
昔に比べれば、今でこそ他国からの日本のイメージは良いものになってるけど、武器や軍を保有することによって、得られるのははたして安心だけなのかな？

だったらどうするの？
と言われたら、正直答えられない。
今までのような弱腰外交、機密情報ダダ漏れ丸腰で攻め込まれるのも怖い。
かと言って、今後、どういう方向に力を付けていくのか分からないから、もし、防衛を強化していく上で軍や武器を保有することになるのも怖い。

私は無知だから、細かい世界情勢や外交もわからないから本当に単純な事しか言えない。
でもきっと私みたいな人は多いと思う。
特定秘密保護法に反対している人の中には、もしかして反日の人だけではなく、そう言う先々の事を危惧してる人もいるのかな？と思ったの。

特にこの人のような戦争を体験した人には体験した人にしかわからない感覚があるだろうし。
特定秘密保護法を先駆けとして、どんどん防衛を強化していく上で、必ずしも軍や武器を保有することになるとは限らないけど、そうなるの可能性もあるでは？と不安になる気持ちも分かるって事だよ。