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- 14/01/06 16:27:24
米国のヘーゲル国防長官が4日、日本の小野寺五典防衛相と電話で会談し、
「日本が近隣諸国との関係改善に向けて行動することが重要だ」と強調した。
安倍晋三首相の靖国神社参拝に反発する中韓両国との関係改善を促したもので、
米閣僚が首相の靖国参拝に言及するのは初めて。
中国・環球時報は6日、「日本のメディアや政治関係者らが首相の靖国参拝をめぐり、米国からこれまでにないほどの圧力を感じている」と指摘した。
報道によれば、米国のオバマ大統領は今年4月に北東アジアを歴訪し、韓国、日本を訪れる予定だが、具体的な日程はまだ定まっていない。
日本政府関係者の間からは、首相の靖国参拝をめぐる問題を適切に処理できなければ、
オバマ大統領が日本訪問を取り消す可能性もあると懸念する声が出てきた。
米国務省は首相の靖国参拝後の声明で「失望した」と表明しており、これが安倍首相本人への「失望」とも理解できるためだ。
韓国・聯合ニュースの報道によると、同国の尹炳世外相は7日、ワシントンでケリー国務長官と会談する。
日本の問題をめぐって協議する予定で、日本が挑発行為をやめ、韓国、米国との3カ国協力を推進するよう促すことで合意する意向だという。
(編集翻訳 恩田有紀)
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