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- 匿名
- 13/12/03 10:22:31
トンカツ店チェーン「和幸商事」が運営する「恵亭松屋銀座店」(東京都中央区)で、客が残したキャベツやお新香を使い回していたことが分かった。
28日、中央区保健所に報告。他3店舗でも、お新香が“再利用”されていた。
和幸商事によると、「取り放題の取り鉢から、お客さまが取り箸で取ったキャベツやお新香で余った分を再度盛り付けなおし提供していた」そうで、「今はやっていない」と言うが、こんなことで驚いてはいけない。
「ビールも残り物を使いますよ。ビールは『乾杯』にとりあえず頼むが、女性客など残すケースが多い。
で、引き揚げた後、残りを集めてジョッキに半分注ぐ。それにサーバーからつぎ足すわけです。残したビールに発泡酒を混ぜるところもありますよ」(食品問題に詳しいジャーナリストの吾妻博勝氏)
残ったキャベツ、レタスも洗って冷蔵庫に入れて使い回す。そうすればパリッとするから、“一石二鳥”。
そんな店はたくさんある。
「お通しの切り干し大根や煮込み料理は、回収して汚れた部分を除いて、鍋や保存容器に戻します。
残した汁も同様。すぐに傷むものではないですから。エビチリやマーボー豆腐なども使い回しやすい。
どこが安全かって、食品偽装と同様、店のランクは関係ありません。ある高級ホテルの関係者は、
立食パーティーの残り物を別会場に流すと話していました」(吾妻博勝氏)
客は覚悟して食べた方がいい。
(日刊ゲンダイ)
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