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- 13/11/18 21:50:43
読売新聞 11月18日 15時8分配信
生後間もない長男に暴行を加え、足を骨折させたとして、埼玉県警が18日、同県熊谷市のトラック運転手の父親(32)を傷害容疑で逮捕したことが、捜査関係者への取材で分かった。
病院からの通報で児童相談所や警察も骨折を把握していたが、虐待の疑いはないと判断したという。長男は自宅に戻った後、脳障害に陥って入院、約3か月後に死亡した。県警は、死亡に至った経緯についても調べる方針。
捜査関係者によると、父親は昨年12月上旬、東京都東久留米市の義父方で、当時生後1か月の長男に暴行を加え、右太ももを骨折させた疑い。
長男の異常に気づいた母親(32)が、直後に病院に連れて行き、骨折が判明した。まだ寝返りもできない乳児のため、病院は、虐待の疑いがあるとして、熊谷児童相談所に通報。同児相は、警視庁田無署に連絡した。
長男は同月に退院した後、いったん児相が保護したが、児相は虐待の疑いはないと判断し、約1か月後に両親の元へ返した。これまでの県警の任意の調べに対し、父親は「踏んづけてけがをさせてしまった」などと供述し、日常的な暴行は否定しているという。
長男は今年1月下旬から具合の悪い状態になり、病院に搬送されて外因性の脳障害と診断され、4月に低酸素脳症で死亡した。
捜査関係者によると、頭を激しく揺さぶられることで乳児の脳が損傷した「乳幼児揺さぶられ症候群」の可能性が高いとみられる。
最終更新: 11月18日 15時8分
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