• No.22 匿名

    13/11/22 00:32:59

     共産党の機関紙『しんぶん赤旗』日曜版24日号に女優の藤原紀香さんが登場し、
    特定秘密保護法案への反対を訴えていることが分かった。関係者によると、共産党からの
    アプローチに藤原さんが応じたというが、共産党機関紙に「非党員」の有名女優・タレントが
    登場するのは異例だ。無党派層への支持拡大に向けて同党が展開するソフトイメージ戦略を
    象徴している。

     藤原さんが登場した赤旗日曜版の看板インタビュー「この人に聞きたい」は、同紙1面の
    ほぼ半分と3面全面にわたり掲載されており、共産党の力の入れようは相当なものだ。

     このなかで藤原さんは「ニュースを知らないことは一番危険だし、知らない間に国の大事なことが
    決まるなんてことにならないように、ひとりひとりがその事を知り、判断し、意見を出していく。そんな
    世の中になればいい」などと語り、特定秘密保護法案への反対を主張している。

     同党は9月、藤原さんが自身のブログで同法案への反対を表明した際に『しんぶん赤旗』日刊紙の
    一面コラム「潮流」で紹介するなど“接近”を図っていた。

     特定秘密保護法案は26日に衆院を通過し今国会での成立は揺るがない情勢だが、藤原さんはなおも
    「廃案キャンペーン」を繰り広げる共産党の応援団となった形だ。

     ちなみに、赤旗日曜版24日号には「元共産党員」の野中広務元自民党幹事長も登場し、特定秘密保護
    法案の廃案を訴えている。赤旗日曜版編集部のツイッターは“大物2人”のそろい踏みに関し
    「イデオロギーを越えて反対表明」「秘密保護法反対で高まる世論」などとつぶやいている。

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