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お正月用品、何買いましたか?
13/11/22 01:34:37
私の唇に指をあてながら、ゆっくりキムタクの顔が近づく。解放された私の指はまだ動かない。 「あ……あの…」 まだ体がふわふわしてる。指だけじゃなく、体も動かなくなってきた。 「あの…私………んふっ」 何か言葉を発しようとした私の口をキムタクの唇がふさいだ。ジーン、と体が痺れる。 「ん…んふっ」 キムタクの舌が私の舌に絡まってくる。最近旦那ともこんなキスをしてなかった。体がどんどん熱くなる。 私……やっちゃうのかしら……あのキムタクと……夫も子供もいるのに……… 辛うじてまだ思考は停止してなかった。でも長く甘いキムタクのキスに私の体は開き始めていた。 キムタクの唇が私の唇から離れ、首筋にそっと移る………その時 ピピピっ 私の携帯のメール着信音が鳴った。この音は夫からだ。 「ごめんなさい!!」 私はばっと、反射的にその場を立った。急に我に返った。キムタクは表情を変えず、ただ私を見上げている。 「私…そんなつもりじゃ………あの………」 ポケットの上から、携帯をぎゅっと握りしめた。 「すみません、帰りますっ」 「何言ってんの?」 またキムタクが私の手を掴んだ。 「きゃっ」 私は腕を引っ張られた勢いでキムタクの胸に倒れこんだ。ふと、キムタクの背中越しに見えていた景色が床から天井に変わる。 ソファーに押し倒される形になった私はもう一度立ち上がろうと抵抗した。 「ごめんなさい、私みたいなのがその……木村さんのような人とこんなっっ」 キムタクは黙ったまま私の両手首を掴み、ソファーに押し付けた。そしてそのまま首筋に唇を近づけた。 「木村さんっっ」 「木村くぅん」 ばっとキムタクが体を起こした。扉から誰かの声がした?キムタクが見つめる方向には…… 「んだよ、慎吾。邪魔すんなよ」 慎吾だ!扉口に慎吾が立っていた。 「邪魔も何も、鍵閉め忘れてんじゃん。てか、彼女嫌がってんじゃないの?俺、奥さんに言いつけちゃおっかなー」 「わーったよ」 キムタクが私から離れた。解放された私も体を起こした。どうしよう……せっかく慎吾に会えたのに、こんな所見られて恥ずかしい。 「ところで、お前なんでいんだよ?」 「ボクもトレーニングに来たの。受付で木村くんが来てるって聞いたから覗いてみたんだよ。邪魔して悪かったね。」 慎吾はクスッと笑った。 「マジで、お前覚えてろよ」 そう言いながらキムタクも軽く笑った。そして私の方に向かって声を出さずにごめんねっと小さく口を動かした。 私は軽く会釈してその場を立ち去る事にした。 ホッとしたような…ちょっと残念なような…。
13/11/22 15:54:04
>>81 もうやだー超楽しかったぁ♪私こういう系大好き。続き楽しみにしてます♪
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古トピの為、これ以上コメントできません
13/11/23 00:07:20
>>87 ありがとうございます(笑) 寝落ちしそうだけど出来る限り妄想を続けます。 >>81続き ……バタン 二人を更衣室に残して、私は通路に出た。ふーっと大きなため息のような、安堵の吐息のようなものが自然に出た。 こんな事ってあるんだなー。でももう二度と無いだろうな。二度と無いなら、贅沢な思いだけどさっきのアレ、キムタクじゃなくてやっぱり慎吾が良かった。 つい先ほどの蜜な時間を無意識に慎吾で脳内再生してた。また体が熱くなる。 でも慎吾とはもう絶対あり得ないよね。キムタクとのあんな所を見られちゃったし。 何だか頭がごちゃごちゃして色んな感情が渦巻いてる。嬉しかったの?悲しかったの?恥ずかしかったの?感じてしまったの? フラフラしながらトレーニングルームに戻ろうと歩いていたその時、後ろからポンっと肩を叩かれた。 「え?あっ香取慎吾!!………さん?」 振り向いたそこに、いつもテレビで見るあの笑顔の慎吾がいた。
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No.81 慎吾ママ
13/11/22 01:34:37
私の唇に指をあてながら、ゆっくりキムタクの顔が近づく。解放された私の指はまだ動かない。
「あ……あの…」
まだ体がふわふわしてる。指だけじゃなく、体も動かなくなってきた。
「あの…私………んふっ」
何か言葉を発しようとした私の口をキムタクの唇がふさいだ。ジーン、と体が痺れる。
「ん…んふっ」
キムタクの舌が私の舌に絡まってくる。最近旦那ともこんなキスをしてなかった。体がどんどん熱くなる。
私……やっちゃうのかしら……あのキムタクと……夫も子供もいるのに………
辛うじてまだ思考は停止してなかった。でも長く甘いキムタクのキスに私の体は開き始めていた。
キムタクの唇が私の唇から離れ、首筋にそっと移る………その時
ピピピっ
私の携帯のメール着信音が鳴った。この音は夫からだ。
「ごめんなさい!!」
私はばっと、反射的にその場を立った。急に我に返った。キムタクは表情を変えず、ただ私を見上げている。
「私…そんなつもりじゃ………あの………」
ポケットの上から、携帯をぎゅっと握りしめた。
「すみません、帰りますっ」
「何言ってんの?」
またキムタクが私の手を掴んだ。
「きゃっ」
私は腕を引っ張られた勢いでキムタクの胸に倒れこんだ。ふと、キムタクの背中越しに見えていた景色が床から天井に変わる。
ソファーに押し倒される形になった私はもう一度立ち上がろうと抵抗した。
「ごめんなさい、私みたいなのがその……木村さんのような人とこんなっっ」
キムタクは黙ったまま私の両手首を掴み、ソファーに押し付けた。そしてそのまま首筋に唇を近づけた。
「木村さんっっ」
「木村くぅん」
ばっとキムタクが体を起こした。扉から誰かの声がした?キムタクが見つめる方向には……
「んだよ、慎吾。邪魔すんなよ」
慎吾だ!扉口に慎吾が立っていた。
「邪魔も何も、鍵閉め忘れてんじゃん。てか、彼女嫌がってんじゃないの?俺、奥さんに言いつけちゃおっかなー」
「わーったよ」
キムタクが私から離れた。解放された私も体を起こした。どうしよう……せっかく慎吾に会えたのに、こんな所見られて恥ずかしい。
「ところで、お前なんでいんだよ?」
「ボクもトレーニングに来たの。受付で木村くんが来てるって聞いたから覗いてみたんだよ。邪魔して悪かったね。」
慎吾はクスッと笑った。
「マジで、お前覚えてろよ」
そう言いながらキムタクも軽く笑った。そして私の方に向かって声を出さずにごめんねっと小さく口を動かした。
私は軽く会釈してその場を立ち去る事にした。
ホッとしたような…ちょっと残念なような…。
No.87 匿名
13/11/22 15:54:04
>>81
もうやだー超楽しかったぁ♪私こういう系大好き。続き楽しみにしてます♪
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古トピの為、これ以上コメントできません
返信コメント
No.88 慎吾ママ
13/11/23 00:07:20
>>87
ありがとうございます(笑)
寝落ちしそうだけど出来る限り妄想を続けます。
>>81続き
……バタン
二人を更衣室に残して、私は通路に出た。ふーっと大きなため息のような、安堵の吐息のようなものが自然に出た。
こんな事ってあるんだなー。でももう二度と無いだろうな。二度と無いなら、贅沢な思いだけどさっきのアレ、キムタクじゃなくてやっぱり慎吾が良かった。
つい先ほどの蜜な時間を無意識に慎吾で脳内再生してた。また体が熱くなる。
でも慎吾とはもう絶対あり得ないよね。キムタクとのあんな所を見られちゃったし。
何だか頭がごちゃごちゃして色んな感情が渦巻いてる。嬉しかったの?悲しかったの?恥ずかしかったの?感じてしまったの?
フラフラしながらトレーニングルームに戻ろうと歩いていたその時、後ろからポンっと肩を叩かれた。
「え?あっ香取慎吾!!………さん?」
振り向いたそこに、いつもテレビで見るあの笑顔の慎吾がいた。