官能小説得意な方! へのコメント(No.328

  • No.327 慎吾ママ

    13/12/17 01:08:58

    二階だというのに広めの庭が扉の向こうにあった。明るいとここから海も見えるんだろう。遠くに波の音が聞こえる。石を積み上げるように作られた露天風呂はさすがかけ流しなだけあって湯気がすごい。隅っこの方からチョロチョロお湯が出ていた。

    しんごは湯船に浸かって両手の肘を後ろ手で石の縁に引っ掻けていた。空をじっと見ている。

    何を想ってるんだろう…

    私も空を見上げる。下弦の月が登り始めていた。月明かりは弱く、そのおかげか星がよく見える。

    私の気配に気付き、しんごが振り返る。

    「おいで」

    こちらに手を差し出す。私はその手を取り、滑らないように気をつけながらそーっと湯船に入る。お湯に濡れる前に、しんごは私が巻いていたバスタオルを取り、しんご用のバスタオルを置いていた所に無造作に並べる。


    湯船に入った私はしんごに手を引かれるまましんごの前に座り、ふーっと息を漏らす。

    「温かーい。気持ちいいね」

    「うん」

    後ろから包み込むように手を回し、しんごの体が密着する。しんごのモノがお尻にあたり、少しドキドキする。全意識がお尻に移動したかのようだ。自然に二人で空を見上げる。

    その状態のまま、私達は色んな話をした。しんごはすっかり落ち着きを取り戻したみたいで、自分の夢や絵の事、SMAbに入ってから今までの事を話してくれた。

    私はいつからSMAbのファンだったとか、コンサートに行った時の話をした。

  • No.328 匿名

    13/12/17 09:19:02

    >>327慎吾ママさん、うますぎー。最高です。ありがとうございます!

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