• No.83 匿名

    13/10/18 18:41:27


    <博多医院火災>業過致死傷容疑で捜索 医院前、献花絶えず

    毎日新聞 10月18日(金)13時52分配信



     福岡市博多区の医院「安部整形外科」で10人が死亡した火災から1週間を迎えた18日、福岡県警は業務上過失致死傷容疑で医院に家宅捜索に入った。ほとんどの防火扉が閉まらず被害を拡大させたとみられており、原因などを詳しく調べる。医院の玄関前にはたくさんの花束が積み上がり、この日も立ち止まって手を合わせる人の姿が見られた。

     まだ焦げたような臭いが残る現場。午前7時過ぎ、ランドセルを背負い、おしゃべりをしながら歩いて来た少女2人が、玄関前に駆け寄り、じっと手を合わせた。

     午前9時半過ぎ、警察車両が乗り付け、杖を突いた遺族とみられる高齢女性が降りた。その後、ヘルメットをかぶった捜査員約10人も建物内に入った。

     玄関前の柵には、献花者が氏名と住所を記すノートがぶら下がり、10人余りの名前が書かれている。すすで黒くなった玄関ガラス戸には「外来通院患者様へ」と書かれた紙。「この度は多大なご迷惑をおかけし、心より深くお詫び申し上げます。恐れ入りますが、近隣の医療機関への受診をお願いします」。安部龍暢(たつのぶ)院長によると、1日あたり約120人の通院患者がいたという。

     「患者その人その人に合ったアドバイスをくれる優しい先生だった」。通院していた女性(76)は、亡くなった前院長の安部龍秀(たつひで)さん(80)をしのぶ。「こんなにいい病院はない。頑張って再開してほしい」と話した。

     しかし、地域の人々の健康を支えた医院は惨事の現場となった。火災で80代の母を亡くした男性(68)は「こんなことになるとは全く想像できなかった」とつぶやく。「運命だったのかとも思う。信頼していたから入院させた。院長も大変だと思う」とやりきれない表情で語った。

     安部院長は18日、代理人弁護士を通し「毎日、お亡くなりになった患者様およびそのご家族の方々のことを考えております。本当に申し訳ありませんでした」とのコメントを出した。【川上珠実、野呂賢治、遠山和宏】
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    最終更新:10月18日(金)13時52分

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