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匿名
日本経済新聞
2013/8/14 20:20
全国で大ヒットを記録中の宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」に喫煙シーンが多いことを、医師らでつくるNPO法人「日本禁煙学会」(東京)が問題視、スタジオジブリに対し、たばこの描き方に配慮を求める文書を14日までに送った。
学会側は「未成年の観客も多く影響も大きい」と指摘し、文書はホームページで公開。インターネット上では賛否両論の書き込みが広がっており、学会には「表現の自由」「作品に文句をつけるな」といった苦情が数件寄せられているという。
学会は文書で、主人公が肺結核で寝込む妻の手を握りながらたばこを吸う場面について「夫婦の心理を描写する目的があるとはいえ、他の方法でも十分表現できたはず」とした。
学生がたばこを友人にせがむ場面もあり、同会の作田学理事長は「過去の出来事とはいえ、子どもたちへの影響は無視できない」と指摘した。〔共同〕
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No.1 主 匿名
13/08/15 19:06:10
<日本禁煙学会のホームページ掲載の、送付文書全文>
2013年8月12日
映画「風立ちぬ」制作担当者 様
日本禁煙学会 理事長 作田学
映画「風立ちぬ」でのタバコの扱いについて(要望)
映画「風立ちぬ」なかでのタバコの描写について苦言があります。現在、我が国を含む177か国以上が批准している「タバコ規制枠組み条約」の13条であらゆるメディアによるタバコ広告・宣伝を禁止しています。この条項を順守すると、この作品は条約違反ということになります。(別冊をご参照ください)
教室での喫煙場面、職場で上司を含め職員の多くが喫煙している場面、高級リゾートホテルのレストラン内での喫煙場面など、数え上げれば枚挙にいとまがありません。
特に、肺結核で伏している妻の手を握りながらの喫煙描写は問題です。夫婦間の、それも特に妻の心理を描写する目的があるとはいえ、なぜこの場面でタバコが使われなくてはならなかったのでしょうか。他の方法でも十分表現できたはずです。
また、学生が「タバコくれ」と友人にタバコをもらう場面などは未成年者の喫煙を助長し、国内法の「未成年者喫煙禁止法」にも抵触するおそれがあります。事実、公開中のこの映画には小学生も含む多くの子どもたちが映画館に足を運んでいます。過去の出来事とはいえ、さまざまな場面での喫煙シーンがこども達に与える影響は無視できません。
誰もが知っているような有名企業である貴社が法律や条約を無視することはいかがなものでしょうか。企業の社会的責任がいろいろな場面で取りざたされている昨今、貴社におきましてもぜひ法令遵守をした映画制作をお願いいたします。
なお、このお願いは貴社を誹謗中傷する目的は一切なく、貴社がますます繁栄し今後とも映画ファンが喜ぶ作品の制作に関わられることを心から希望しております。
どうぞその旨をご理解いただき、映画制作にあたってはタバコの扱いについて、特段の留意をされますことを心より要望いたします。
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No.2 主 匿名
13/08/15 19:07:11
ネットでもすでに賛否両論、らしいので「子どもたちへの影響」のママスタ意見を聞きたくて立ててみました。
ニュースカテではなかったかも・・・その際は移動願います。
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